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    ギリシャ、ひと息ついた。。。でもこれからも続く綱渡り
    ナフプリオンは、アテネからぎりぎり日帰りで行ける近現代ギリシャの古都。しっとりした街の中や海辺をぶらぶら散策するのがおすすめ。ギリシャ版の鎌倉みたいなところ。
    ナフプリオンの静かな朝


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    ギリシャのニュース | 【2015-07-22(Wed) 05:40:55】
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    ギリギリ・・・ギリシャ
    今日もブリュッセルで、ユーロ圏財務相会合によるギリシャ問題の議論が続いています。ギリシャがユーロ圏に残れるか離脱することになるかの瀬戸際でのぎりぎりの折衝です。世論調査によると、ギリシャ国民の8割は今も、ユーロ圏に残ることを希望しています。1週間前の国民投票前以来テレビやラジオではずっと報道特別番組が続いていて、ほとんど一日中、この問題を扱っています。ちなみに、番組途中のテレビCMもほとんどありません。銀行が先週からずっと閉まっていて、経済が凍結してしまっていることから、スポンサーが撤退してしまったということです。当初の予定では、今夜EUのすべての加盟国28カ国の首脳会議が開催されることになっていました。議題は、最終的にギリシャをどうするかという問題にEUとして結論を出すというもので、ギリシャ人にとっては最後の審判が下されるのを待つ深刻な状況。しかし、先ほど、今夜の28カ国による首脳会議は開催されないという発表がありました。昨夜から今日の財務大臣レベルや実務レベルでの折衝で決定的な結論は出ず、ギリシャがユーロ圏に残れるための条件や対策を詰め直しています。もう、今度こそ終わりかと思っていたら、なんとかクビがつながったようです。まだまだギリシャ問題は終わりが見えません。ドキドキ、ハラハラが続きすぎて疲れます。。。

    ギリシャ | 【2015-07-12(Sun) 19:53:12】
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    ギリシャ、ポピュリズムの果てに。。。
    ユーロ圏首脳会議が先ほど終わった。イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、EU委員会委員長などが次々に演台で記者会見して今後の厳しい見込みを話し終わった後、チプラス首相が現れ、演台に立つでもなく、出口の通路でギリシャの国営テレビ局に向けて、他の全員とまったく逆の内容のことを手短に言って、車で去って行った。18人の首脳が嘘をついているか、1人が嘘をついているか、ということになる。ギリシャ国民向けの、いつもながらの耳障りのよい、内容のない話だ。国民の、ユーロ圏に留まりたいという願いがほぼ断ち切られたようでこれからがとても心配だ。今度の日曜日に最終決定が出る。

    ギリシャのニュース | 【2015-07-08(Wed) 07:24:40】
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    ギリシャ国民投票 緊縮策反対派が過半数
    現地の午後7時に投票時間が終わり、早速 開票作業が進んでいます。投票したのは有権者のうち55%。
    まだ途中経過で最終発表は出ていないものの、報道では 緊縮策「反対」が61%以上でだいぶ上回って多数派になっています。都市部でも地方でも、全国的に「反対」のほうが上回っています。ヨーロッパを敵に回してしまっているチプラス首相に信任が与えられたことになります。預金は、銀行は、経済はこれからどうなるのか、まだまだギリシャの混迷が続きそうです。


    ギリシャのニュース | 【2015-07-06(Mon) 02:42:39】
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    ギリシャの国民投票前夜
    7月4日(土)
    明日、国民投票が実施されますが、国民投票の問いに賛成の人も反対の人も(ことばを変えると緊縮策継続に賛成の人と反対の人)、どちらもこの5年以上に及ぶあまりにも厳しい緊縮策からの苦しみと、いつまでたっても行政改革も構造改革もやれない無能な政治家や腐敗した政治への怒り、社会への絶望感は共通のもので、その突破口をどう判断するかの、判断の仕方、選択の方向が異なるだけです。
    でも、その方向性の違いから、今、国民が真っ二つに割れていて(これもチプラス政権の手法のせいです)、緊迫した空気になっているのが非常に心配です。今後、暴動や分断に陥らなければよいのですが。
    若い人たちや、銀行に預金もない人たちは失うものがないので、「緊縮策反対」です。でも、特に若い人たちは、ヨーロッパや外国頼みのこれまでの悪い流れを断ち切って、苦しくてもゼロからもう一度自分たちの力で国造りをしようという前向きな考えからの「緊縮反対」です。どうせこれからも苦しい日々が続くなら、自分たちで立て直すほうがよい、という真面目な考え方です。
    一方、企業や学者、知識層、資産がある人たち、資産がなくても国の今後のことを真剣に考えている人々は、ヨーロッパという傘から出てしまって無法地帯の中でギリシャという弱小国が自分の足で立っていけないということがわかっているので、恐怖に慄いています。どんなに苦しくてもヨーロッパの中に留まってがんばり、次の世代の将来につなげたいと願っている人たちもいます。「緊縮策賛成派」です。
    また、高齢者、年金生活者は、銀行が閉鎖されてしまい、唯一の収入である年金がまともにもらえない状況の中、明日のことも見えない不安の中で絶望的になっています。
    最後に、もう5年も続く不安定で苦しくて絶望的な状況から、もう何も信じられなくなっている人々もいます。テレビや新聞のいうことも信じられない、政治も社会も人の言うことも信じられない。緊縮策に賛成、反対-そんなことは、もうどうでもいい。どうせ、どっちに転んでも何も変わらない。
    ともかく、みんなが不幸です。
    それでも、今日も街に近いビーチはどこも人でいっぱい。カフェも人がいっぱいで賑わっています。おしゃべりしながら、いろんなことを笑い飛ばしています。苦しいからと言って家に閉じこもってなんていられない、外に出て気分転換しなきゃやってられない。それがギリシャ人です。


    ギリシャ | 【2015-07-05(Sun) 08:00:00】
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    ギリシャの国民投票
    7月3日(金)
    明後日7月5日(日)が国民投票実施日。今日は国民投票直前の金曜日。夜7時30分から、アテネ中心部の国会議事堂前、シンダグマ広場で、「ヨーロッパの債権者側の提案に反対」のデモ集会が開催された。チプラス首相が演説し、提案に「ノー」と言おうと熱く語りかけた。同じ時間に、そこから1kmも離れていないパナティナイコスタジアムでは「ヨーロッパの債権者側の提案に賛成-ヨーロッパに残ろう」のデモ集会が開催されている。つまり、緊縮策受け入れ反対派と、緊縮策受け入れ賛成派が、それぞれデモ集会を開催して、一般市民参加を呼び掛けている。両方に行ってみた。結果は、反対派のほうが圧倒的に大勢の人でにぎわっていた。1960年代~70年代前半の闘争の歌を大音量で流し、みんなでシュプレヒコール「緊縮策に反対!」、労働組合のノリだ。 一方、賛成派の集会は、反対派の半分以下の人数で、アテネ市長やアテネオリンピックの金メダリストが「ギリシャはこれからもヨーロッパの一員。ヨーロッパは我々の家」、「国民投票の後は賛成派も反対派もみんないっしょになって国を建て直そう」と呼びかけてギリシャ国歌を歌う。それ以外に流れている曲は英語のポップやロック。反対派と賛成派の割合はほぼ同じで、拮抗している。国民が激しく真っ二つに分裂している様相。心配なのは、国民投票の結果が出た後、どうなるのかということ。多くの人々がそのことに不安を抱いている。どんな道を歩むことになるにしろ、国民が分裂しないで、みんなでがんばる、という流れにならないと、非常に危険だ。


    ギリシャのニュース | 【2015-07-04(Sat) 22:10:28】
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